あれから1年の茶タロウ歴史

昨年のちょうど今頃、茶タロウは花火大会の爆音にびっくりして逃げてきたらしい・・・。


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まだ地域猫として見守っていこうと近所の人たちと話していた頃・・・。

だけれども誰にでもついて行ってしまい、かまってくれないと噛みつき癖がある茶タロウは、小さい子供がたくさんいるこの地域では地域猫として生きていくことが難しい決断になりました。



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飼い猫だったと思われるアビシニアンの茶タロウは家の中へ入りたくて仕方ありませんでした・・・。

エイズじゃなかったら我が家で飼うしか方法はなく、玄関におびき寄せていた頃。
オットーが2回流血沙汰になり、小さいライオンと思って接することを余儀なくされました。



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去勢手術とエイズ検査の後、麻酔のきれていない茶タロウ・・・。
あれほど凶暴だった茶タロウが弱弱しく、とても不憫に思えて仕方なくなり、後先考えず思い切り抱っこしてあげました。

あいにく検査結果はエイズ陽性のキャリアでしたが、里親さん希望の方が奇跡的に現れた頃です。



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その後、絡まった糸がほどけるように茶タロウとの距離が縮まりました・・・。

警戒はまだするけれど、こんなふうにすっかり家猫化してくれた茶タロウ。


瀬戸内
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遠く離れているけれど、我が家で飼うより大事に飼っていただける環境でした。

約3~4か月の間、茶タロウと共に過ごし、情が移りまくって実は前日大泣きしてしまいましたが、実際に里親さんとお会いしたらとても安心しホッとしたのです。



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帰宅途中に里親さんから送っていただいた茶タロウの様子。

テーブルの上でなぜか香箱座りをしていたそうですが、その後どんどん里親さんになついていきました・・・。



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でもなかなか手ごわい茶タロウは里親さんを困らせることが多く、忙しい里親さんよりニートだった頃の私は時間を十分に割くことができるので快く引き取りに伺った1か月後・・・。

我が家に帰宅し、1日めはソワソワしていましたが、すっかり落ち着いた様子の茶タロウです。



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他の猫と隔離して飼うのはいたしかたないこと。

こうやって要塞のような家だった部分をもう少しまともに直し、他の猫を遮断させていますが、チロが時々ちょっかいを出しに遊びにくるのが楽しみの茶タロウです。



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あれから1年・・・、チビタの布団おしっこ攻撃もあったりで、茶タロウと一緒に寝ることができるようにまで成長しました。

抱っこ嫌いの茶タロウは取扱いが普通の猫と少し違いますが、とても良い子に育ち、茶タロウはすっかり我が家の子です。

エイズの発症はできる限り遅く、長生きしてもらいたいと思っています。

そしてベランダを占領してしまった茶タロウのツケで、他の猫がベランダへ出れなくなってしまったので、お金をためて1階にベランダを作らなくてはいけないのになかなかお金が貯まらない今日この頃です(TT)


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by nekokichi-san | 2017-07-30 17:20
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~チビタと愉快な仲間たちが繰り広げる愛と笑いの感動日記~


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