チビタの帰宅

病院から帰って来て、ひとまずチビタの手の様子を見る1日であった・・・。
手を舐めたりしないよう、カラーをつけることになる。

チビタ
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先生が言ったこと「1日様子を見てみましょう!」

その意味とは、チビタの手先にもし神経が通っていない場合のことだった。
どうやらチビタは「トラバサミ」という、狸やイタチなどを捕まえる罠に長時間ひっかかっていたのではないか?と先生は言う。

私は過去のチビタの交通事故からの生還があったので、チビタは絶対に大丈夫だと言い聞かせていた。
でも正直、とても心配である・・・。

「最悪の場合は・・・。」先生が下した選択は二つだった。

安楽死」か「両手を肩から切断」か・・・。

外を眺めるチビタ
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こんな姿を見ると、息が詰まってくる・・・。

チビタはもし選択をせまられたら、どうしたいのか?

寿命や不治の病で命を絶つのは、悲しいけど受け入れなくてはいけない。
私も過去に先立った猫が「白血病」だったため、とても辛い思いをしたが最期は受け入れざる得なかった・・・。

でもチビタは違う。
寿命でも病気でもない。
手がなくなる可能性はあっても、他は健康なのだ。

私の考えは最初から決まっている。
でも人の意見はそれぞれだった・・・。

チビタの歩く姿・・・。
手を内側に折り曲げている。
バランスを崩しそうだけど、歩いている。

ケージ内のチビタ
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そして今日は久しぶりにチビタが家で寝ることになる。
チビタの手が少し異臭をはなっている。
チビタが帰って来て、とても嬉しいのにとても複雑な気分だ・・・。


翌々日、不安を抱えながら病院へ足を運んだ・・・。

by nekokichi-san | 2007-04-10 13:11
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~チビタと愉快な仲間たちが繰り広げる愛と笑いの感動日記~


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